アパートVS高気密高断熱住宅 光熱費比較(夏)
川村建築青森展示場は従業員の家族が入居しています。(HP管理者の私が入居しています)
このため他社様の様に想定する光熱費ではなく実際に支払った光熱費を公開可能です。
不正が一切できないリアルな金額を出している業者はおそらく他にはないと思います。(ご希望の方には領収書の開示も可能です)
入居家族は共働き夫婦+2歳児ひとり 日中は1部屋を仕事スペースとして使用しています。
6月下旬より全館空調にて24時間エアコンを稼働させました。
データを集約して驚いたのは広さが2.45倍になったのに光熱費は
5月 -5707円
6月 +303円
7月 -285円
8月 +1108円
4か月合計で4581円も安くなりました
データをよく見せるために節電や節水は一切行っていません。
むしろ全館均一な室温だったためアパートよりもはるかに快適でしたし、広いお風呂に浮かれてバスタブにお湯を溜める回数が増えたり、休日は子供用プールを利用しました
安くなった考察
電気代
①高気密高断熱仕様により冷やした空気が逃げにくい魔法瓶の様にした
②快空の家システムにより約10帖用エアコン1台で37.42坪の家を効率よく適温にした
③エアコンが新しいため消費電力がアパートのものより少なくなった
水道代
①シャワー、トイレが節水型になっている
②キッチンをタッチレス水栓にしたためこまめに水を止めるようになった
③食洗器を使用
電気代が安くなることは想定していましたが、水道代はかなり驚きました(プールも3回使ったので)
また、皆様のお手元にも東北電力よりお知らせが来ていると思いますが、12月支払い分から燃料価格の転嫁上限が撤廃されます。
これにともないオール電化の住宅では2~3割程度電気代が高くなる可能性が高いです。
建築費が安くても光熱費が高い住宅は本当にお買い得ですか?
住宅ローンは35年で終わっても光熱費は生きている限り払い続けます。
こんな時代だからこそ高性能の住宅で光熱費を抑えるべきではないでしょうか?